通常、パソコンケース自体が大きく存在感があるため、机の上のスペースや足元のスペースを大きく占有してしまいます。また、パソコンの自作で使われているケースは黒が多く、パッと見はオシャレとは程遠いです(恰好いいケースは多いですけどね)。
そんな、黒一色で大きいパソコンは存在感が有り過ぎて、オシャレな部屋にはちょっと敬遠してしまいそうです。もし、オシャレな部屋にも溶け込むような、コンパクトな自作パソコン用ケースがあったらどうでしょうか?
きっと欲しいと思いますよね。
そこで、オシャレでコンパクトな自作パソコンを作りたい方にオススメな、パソコンケースを3種類紹介します。是非、「オシャレでコンパクトなパソコンが欲しい!」という方の参考になれば。
オシャレでコンパクトな自作PCケース
まず、オシャレなパソコンケースと言う事で、一般的な自作ケースに多い黒一色というケースは除きます。
さらに、コンパクトな自作PCケースと言う事で、マザーボードの規格で一番小さいMini-ITXが搭載出来るタイプが候補になります。この2つで絞り込んでいくと、かなり自作PCケースの選択肢が無いのが現状です。
IN WIN Mini-ITXケース Chopin-Silver
IN WINの自作PC用Mini-ITXケース「Chopin」。
ケース仕様
対応マザー | Mini-ITX |
寸法 | 244mm x 84mm x 217mm |
製品重量 | 2.2kg |
フロントIO | USB 3.0 x 2 / HD Audio |
内蔵ベイ | 2.5インチ x 2 |
CPUクーラー | 43mmの高さまで対応 |
電源 | 150W 80 PLUS ブロンズ電源内蔵 |
メーカーサイト In Win Chopin
コンパクトなサイズながら、小型で80 PLUS ブロンズ150Wの電源アダプターを搭載しています。
本体自体は、アルミニウムのフロント部分が特長で、さらに、4色ストライプのI/Oパネルを雰囲気に合わせてカスタマイズする事が出来るので、非常にオシャレさがあります。
ケース本体は、設置スペースに合わせて縦置き・横置きが出来るので、置き場所に困る事も無いです。
Mini-ITXサイズで非常にコンパクトな作りなので、ケース本体に拡張性はありませんが、本体がメッシュ構造になっているので、コンパクトなケースで問題になる放熱性もクリアしています。
動画編集やPCゲーム用途だと電源容量が150Wと不足する可能性が高いので難しいですが、通常使用するPCならなんら問題は無いでしょう。
一番のオススメPCケースです。
ANTEC Mini-ITXケース ISK-110 VESA-U3
ANTECの自作PC用Mini-ITXケース「ISK-110 VESA-U3」。
ケース仕様
対応マザー | Mini-ITX |
寸法 | 212mm x 78.6mm x 222mm |
製品重量 | 約1.3kg |
フロントIO | USB 3.0 x 2 / USB 2.0 x 2 / Audion in out |
内蔵ベイ | 2.5インチ x 2 |
CPUクーラー | 45mmの高さまで対応 |
電源 | 90W パワーACアダプタ搭載 |
メーカーサイト ANTEC ISK-110 VESA-U3
先程のIN WINの「Chopin」よりも、さらにコンパクトサイズです。コンパクトな理由は、電源が内蔵タイプでは無く、90WのパワーACアダプタになっている点です。
VESA規格に対応している事から、液晶モニター裏面や壁面に取り付ける事が出来るのも特長の一つです。(付属のVESAマウントを取り付けた場合)
本体自体がメッシュ構造になっているのに加えて、熱源になる電源がACアダプタタイプでケース本体の外部にあるので放熱性もクリアしています。動画編集やPCゲーム用途だと電源容量が90Wなので難しいですが、通常使用するPCならなんら問題は無いでしょう。
RAIJINTEK Mini-ITXケース METIS PLUSシリーズ
RAIJINTEKの自作PC用Mini-ITXケース「METIS PLUSシリーズ」。
ケース仕様
対応マザー | Mini-ITX |
寸法 | W190mm x D277mm x H254mm |
製品重量 | 約2.12kg |
フロントIO | USB 3.0 x 2 / Audion |
内蔵ベイ | 2.5インチ x 4 + 3.5インチ x 1 or 2.5インチ x 2 + 3.5インチ x 2 |
CPUクーラー | 160mmの高さまで対応 |
電源 | 別途(ATX電源に対応) |
メーカーサイト RAIJINTEK METIS PLUSシリーズ
先程迄のケースと比べると少々サイズが大きくなりますが、最大の特長は本体カラーバリエーションの豊富さです。ブラック・レッド・シルバー・ブルー・グリー・ゴールド・ホワイトの7色のカラーバリエーションから選択出来ます。
実際、これだけのカラーバリエーションを揃えているPCケースは他にありません。
本体背面には、LEDファンが搭載されおり、別途PCケース本体上部に120mmファンを取り付ける事が出来るので、放熱性の問題もクリア出来ます。
本体自体がアルミニウムのヘアライン加工をされているので、外観がとても綺麗でオシャレでコンパクトな自作PCケースです。
また、用途に合わせてATX電源を選んで搭載する事ができ、さらに、グラフィックボードも搭載出来る(長さ最大170mm)ので、動画編集やPCゲームも楽しめるコンパクトな自作PCを作る事が出来ます。
まとめ
黒一色でサイズが大きいパソコンは、存在感が有り過ぎてオシャレな部屋にはちょっと敬遠してしまいそうです。そこで、オシャレでコンパクトな自作パソコンを作りたい方にオススメな、パソコンケースを3種類紹介しました。
是非、「オシャレでコンパクトなパソコンが欲しい!」という方の参考になれば。
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