SteamデータからみるユーザーのPCスペックと人気ゲームなどを紹介。
タイトルでは11月と書いているが執筆時点でのデータになります。
AMDのRyzenシリーズが人気あると聞くが、はたしてゲーマーに受けているかデータで分かってくる部分もあります。
Steam 同時接続ユーザー数 (過去 48 時間)
Steam 同時接続ユーザー数: 現在:9,184,842 ピーク時:16,791,023
月曜日に執筆していますので土日に近いデータになります。
人気ゲームランキング
現在最もプレイヤーの多いゲームランキングになります。
今回17年11月
1位:PUBG
2位:Dota 2(無料)
3位:CS-GO
4位:Warframe(無料)
5位:Team Fortress2(無料)
不動のDota 2とCS-GOと思っていたが、PUBGが1位を獲得しています。
PUBGが1位と取ったのは9月頃だと思います。
PUBGをプレイできる10万円以下のゲーミングPCレビュー記事に興味があったら見てください。『10万円以下で購入できるゲーミングPC』
11位から100位までの確認はこちらから
他のゲームタイトルに興味があればこちら
http://store.steampowered.com/stats
過去のデータ
17年1月
1位:Dota 2(無料)
2位:CS-GO
3位:GTA V
4位:Team Fortress 2(無料)
5位:ARK
17年8月
1位:Dota 2(無料)
2位:CS-GO
3位:PUBG
4位:H1Z1
5位:Team Fortress2(無料)
OSを見る
Steamユーザーの98.04%がWindowsを使用しています。
その中で最も多いバージョンが
『Windows 7 64bit』が63.60%
『Windows 10 64bit』が28.23%
Windows10が-17.14%、windows 7が+22.59%
何があったんだろう?逆なら分かるがWindows7が大きく増えています。
日本ではWindows7は手には入るが多くのネットショップを含む店舗では、ほぼWindows10に移行している。
もしかしたら中古のWindows7を買っておけば、マイクロソフトの障碍者支援を使いWindows10へアップグレード出来ることを見据えてのことか謎が深まります。
ちなみに言語で見ると英語(21.24%)を抑え中国語が56.37%と大きく増えておりこれが関係してるかは謎ですが影響はあるかもしれません。
中国語
英語
ロシア語
スペイン語
ポルトガル語の順になります。
日本は13番目で0.53%とまだまだ少ないと感じます。
新たにOS購入を考えるのであれば、サポート期間などを考えればwindows10で良いと思います。
搭載されているメモリの統計
前回と比べほぼ同等の数値だが、12GB以上が少し増えていました。
多い順に
8GB 54.91%
12GB以上 26.00%
4GB 9.16%
約55%が8GBのメモリ搭載していることが分かります。
17/8月
8GB 38.77%
12GB以上 22.48%
4GB 18.07%
CPU
AMD:10.36%
Intel:89.64%
AMDのRyzenシリーズは本当に人気があるのかと疑問を感じますが、少なくてもゲーマーには受けていないようです、むしろIntelの8世代CPUの販売もあって今度の動向が気になります。
ちなみにAMDは17/8月頃は20%くらいありました。
詳細はここから
http://store.steampowered.com/hwsurvey/processormfg/
搭載されているグラボの統計
GTX1050Tiのミドルクラスがシェアを伸ばしているのが分かります。
GTX960の2GBを買うくらいならGTX1050Tiの4GB買った方がよさそう。
最近販売されたゲームから考えると内蔵メモリは最低2GBは必要で、2GBを買ってしまうと使用できるキャパが限られてしまう為、新たにグラボ購入を考えるなら4GBはスタートラインとして考えたい。もちろんプレイするゲームによるが。
まとめ
不定期ながら2~3か月に1回くらいはこの記事を書いて行きたいと思っています。
過去の記事と見比べるとSteamユーザーの動向が見れて興味深い結果が出ていたりするからです。個人的にはRyzenシリーズの販売もあって、AMDにもっと頑張ってほしい気持ちはあるが、結果8月から比べシェアを10%ほど落とす結果になっている。
まだ最適化が進んでいないのも要因の一つなのか、ユーザーが自作ではなくBTOに移行しており、必然的にIntel制になっているか実に興味深い。
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