2017年9月現在amazonで販売されているPCパーツを購入して低価格PCを自作する場合、実際にどれくらい価格で作れるのか見てみます。
使用目的としてはインターネット、youtubeなどの動画再生、オフィスソフトで考えて行きます。つまり3Dゲームなどには向いていません。
基本的にamazonが販売/発送のを選んでいきます。
価格は執筆時点での価格になります。
自作するのに必要なパーツ
- OS(Windows)
- HDDまたはSSD
- マザーボード
- メモリ
- PCケース
- DVDドライブ
これらが最低限必要なパーツとして挙げられます。
必要に応じてのパーツ
PC本体のみあってもモニターやマウス、キーボードが無いとPCを操作することは無理です。
これらのパーツが余っていれば流用することも可能です。モニターに関しては出力端子の確認も必要です。一部メーカー製モニターは使用出来ない可能性もあります。
- モニター
- マウス
- キーボード
低価格で自作PC
上記でも説明した最低限必要な構成でamazon価格を見て行きます。
OS(Windows)
PCを動かく為に必要なベースとなるソフトです。
記憶領域HDDまたはSSD
SSDを選んだ理由は何といっても時間です。OSの起動時間やアプリの起動時間がHDDに比べてかなり短縮でき、ストレスも減ります。
デメリットは価格になります。HDDと比べると容量に対しての価格が高くなります。
目的に応じて決めると良いです。
120BGを選択したのは、PCを使用して行く中で容量も増えてきます。60GBだと心細いので120GBを選択。
同じ価格滞でHDDなら1TB(1000GB)の容量。
CPU
CPUは最新の7世代で安価なCeleronを選択します。
マザーボード
マザーボードは7世代「kabylake」に対応したマザーボードを選びます。
「kabylake」に対応していないとBIOSのUpdateなどが必要で、その場合6世代CPUを使いBIOSを起動してからUpdateが必要になるので、注意です。
2017年に販売開始されているマザーボードであれば、大半は「kabylake」に対応していると思いますが、調べる必要があります。
また、kabylakeはWindows10のみの対応になっている。
メモリ
メモリは4GBを選択。
DVDドライブ
PCケース
PCケースは電源付きのタイプと電源無しのタイプがあります。
今回は電源付きを探したが在庫がなかったりデザインがしっくりこなかったりで、電源無しを選択。
電源ユニット
PCケースに電源が内蔵されていれば、購入する必要のないパーツになります。
モニター
今回選択したマザーボードの映像出力はHDMI/DVI-D/D-Subになります。
またスピーカー付き、非光沢を選択。
HDMI出力も付いているのでPS4でも使える。
マウス/キーボード
見積結果
PC本体
- OS・・・・・・・10,498円
- SSD ・・・・・・5,999円
- CPU ・・・・・・4,033円
- マザーボード ・・8,459円
- メモリ ・・・・・4,910円
- DVDドライブ・・2,018円
- PCケース・・・・3,480円
- 電源ユニット・・3,177円
合計:42,574円
モニター、マウス、キーボード
- モニター・・・・・・11,980円
- マウス/キーボード・・1,394円
合計:13,374円
PC一式の価格
上記を合わせての価格
一式価格:55,948円
まとめ
本体のみで42,574円と大体これくらいの価格で全て新品で且つ7世代CPUを搭載した自作PCを作ることが可能です。
自作の良いところは価格も抑えられることもありますが、それよりも一度でも自分で組み立てることによってPCに関する知識が向上することで、不具合が起こっても原因さえ分かれば自分で修理できてしまうところだと思います。
故障したパーツが有るとしたらパーツを交換してあげる、これだけです。
メーカー製PCが故障した場合はメーカーに対応してもらうのが基本になりますが、なんせ修理に掛かる料金が高額になりがちです。故障個所にもよるが2~5万くらいは覚悟が必要だと思います。
また今回選択したPCケースは拡張性があるので後からグラフィックスカードの追加も可能です。
ゲーミングPCを自作するには今回の構成ではCPUが非力になるので、i5以上またはRyzen5以上のCPUとグラフィックスカードGTX1060、メモリ8GBくらいの構成で大抵の3Dゲームは楽しめると思いますよ。
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