落雷が原因でインターネット接続ができなくなる場合があります。
インターネット接続が出来なくなった際のユーザーが行える簡単な対処方法の紹介になります。
モデムとルーターを再起動する
- PCの電源を切ります。
- モデムの電源ケーブルを抜きます。
- ルーターを使用しているならルーターも電源ケーブルを抜きます。
主電源を切った状態で放置し放電します。
放電時間はメーカーに様々ですが5分ほどで良いと思います。
私はいつも1分ほどしか待たないですが。
- モデムに電源ケーブルを繋ぎます。
- ルーターに電源ケーブルを繋ぎます。
- 安定起動するまで待ちます。(5分~10分ほど)
- PCに電源を入れます。
- インターネットに接続されているか確認します。
以上で操作は完了です。
モデムとルーターを再起動することで直る場合の紹介でした。
改善されない場合
上記の方法を試しても、インターネットに繋がらない場合は様々な原因が考えられます。
落雷の影響から考えるとLANポートが故障してしまう可能性もあります。
有線でインターネットを使用している場合は目視でLANケーブルとPC側のLAN差し込み口のLEDランプを確認します。
メーカーによりランプの色は多少異なりますが、緑色、オレンジ色のランプが付いていることを確認します。
一般的に緑色がネットワークが正常であることを示します。オレンジ色がデータ送受信時に点滅します。
<補足>ネットワークが正常の場合PCの電源を切っていても緑色のランプは点灯しています。
- ランプが点灯/点滅しているか確認する。
ランプが点灯がしていない場合
落雷による影響でLANポートの故障が原因の可能性が出て来ます。
無線が使えるPCであれば無線接続を試して下さい。
無線接続ができないデスクトップなどは別の方法を試し原因を探していきます。
「 インターネットに繋がらない 」一覧
プロバイダーに連絡する
契約しているプロバイダーに連絡を入れ、インターネットの状況を確認してもらいます。
だいたいここら辺までがユーザーの行える作業と言えるでしょう。
落雷によるリスクを軽減する
自然に発生する雷を防ぐことは出来ませんが、落雷がある前提で『雷ガード』機能を備えた電源コードなどを使用することで、PC、周辺機器の故障する確率を下げる方法です。
LANポートが故障している場合
明らかにLANポートの故障の場合はLANポートの交換が必要です。
デスクトップPCの場合は比較的簡単に交換(増設)は出来ますが、ノートPCの場合はメーカー修理に出す必要が出て来ます。
ノートPCをメーカーへ修理に出すと修理代金が5万円を超える場合もあります。
ノートPCの場合はLANポートはマザーボードと一体型の場合が多いので、マザーボードの交換が必要になる可能性が高く、高額な修理代になりがちです。
またはUSBからLANポートに変換してくれる商品などもあります。
デスクトップの場合は拡張性があればマザーボードを交換しなくてもLANポートだけを増設することで直る可能性があります。詳しくはPC仕様を調べてください。
まとめ
はず初めにモデム/ルーターの再起動をすることで、改善する可能性があります。
再起動は電源ケーブルを抜くことで行えます。
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