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Windows10用更新プログラムKB4038788の不具合でEdge応答不能や黒画面が出る場合

Windows10

2017年9月13日に配信されたWindows10 Creators Update用パッチに不具合が出ており、その修正パッチも配信されているのでご紹介します。

不具合は主に2点。

●:Edgeが応答不能になる。

●:一部OEM環境でOS起動時に5~10分黒い画面が続く、再起動するたびに再発する。

 

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Edgeの応答不能を直す方法

この症状が出た場合、再起動することで問題の軽減にはなるが根本的な解決にはならない為、修正パッチを適用した方が良い。

対象のOSバージョンは1703

確認方法は『設定』 → 『システム』 → 『バージョン情報』バージョンとシステムの種類を確認する。

修正パッチKB4040724を適用する。

Microsoft Updateカタログからダウンロードが行えます。
http://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB4040724
※32bit/64bitそれぞれあるので、間違わないように。

このパッチを適用することでEdgeの不具合は解消されるようです。

マイクロソフトの対処方法のページ:
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4040724/windows-10-update-kb4040724

 

その他の対処方法:Edgeを使用せず別のWEBブラウザを使用する。
コルタナ検索ボックスにIEと入力しIEを使用したり、Google ChromeやFireFoxといった他社のブラウザを使用する。

 

サイイン後、黒画面が続く場合

Windowsにサイインした際に黒画面が5~10分続いて、その後デスクトップが表示される場合の対処方法です。

Edgeの不具合より、こちらの方がはるかに深刻な不具合ですね、私なら5分も黒くなっているとフリーズしたかと勘違いしそうです。

アクセスランプを確認して、本当にフリーズしているか判断が必要かも。

 

修正パッチKB4043292を適用する

こちらもバージョン1703が対象です。

http://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB4043292
※32bit/64bitそれぞれあるので、間違わないように。

マイクロソフトの対処方法のページ:

一部の OEM ファクトリイメージ デバイスに Windows の更新プログラムをインストールした後に Windows 10 を再起動すると、黒い画面が表示される

まとめ

これらの不具合の修正パッチは現在のところ、手動で行うしかないようです。

それでも難しい方は対象のKB4038788をアンインストールするかKB4038788Update適用前に巻き戻すことで、取り合えずは使用できると思いますが、やはり根本の解決策ではありません。

Windows更新プログラムKB~~~をアンインストールする方法

Windowsの特定の更新プログラムをインストールしないようにする方法

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