勉強、仕事、ゲームとマルチに使いこなせるゲーミングノートPC『New Dell G7 15 プラチナ』の実機レビュー。
勉強や仕事などで、なにかと使う、テンキーも付いているので幅広いユーザーに受けるタイプだと思います。
さらにグラフィックスボードGTX 1060搭載で多くのPCゲームをプレイすることが可能なスペックになっています。
オススメのポイント
●:11万円代から選べる5つのモデル※クーポン使用時
●:PCゲームを満遍なくこなせるスペック
●:8世代i7CPU搭載
●:Dell独自の診断ツール搭載で、ハードウェアの不具合等のスキャンが可能
●:IPS フルHDのディスプレイにより、画面に映るすべてのものが細部まで鮮明で豊かな色彩を放ちます
スペック
New Dell G7 15 プラチナのスペックになります。
プロセッサー | インテル® Core™ i7-8750H プロセッサー (6-コア, 9MB キャッシュ, 最大 4.1GHzまで可能 ターボ ブースト 付き) |
メモリ | メモリ:16GB, 2x8GB, DDR4, 2666MHz |
ハードドライブ | HDD:256GB SSD (ブート) + 1TB 5400RPM ハードドライブ (ストレージ) |
OS | Windows 10 / 64Bit |
ビデオカード | グラフィック:NVIDIA® GeForce® GTX 1060 NVIDIA® Max Q デザイン テクノロジー , 6GB GDDR5 ビデオ メモリ付き |
ディスプレイ | 15.6 インチ FHD 非タッチスクリーン/解像度(最大)1920 x 1080/上位モデルは3840 x 2160 |
ワイヤレス | 転送レート(最大)867 Mbps |
プライマバッテリ | 4 セル「スマート」リチウム イオン(56 WHr) |
仕様
寸法 | 高さ24.95mm/幅389mm/奥行き274.7mm |
重量 | 2.7kg |
チップセット | Intel HM370 |
カメラ | 静止画像:0.92 メガピクセル(HD)/動画:1280 x 720(HD)(30 fps において) |
タッチパッド寸法 | 幅:105 mm/高さ:80 mm |
USB3.0 | 3ポート(左1 右2)左1つPwoerShere |
HDMI2.0 | 1ポート |
ネットワークポート | RJ45 |
ヘッドセット | (ヘッドフォンとマイクのコンボ)ポート1 |
実機レビュー
ギャラリー
左側面:Nobleロックポート、電源アダプタポート、ネットワークポート(RJ45)、USB 3.1 Gen 1 ポート(PowerShare 対応)、メディアカードリーダー
充電式の無線マウスやプリンターなどを使用する場合は左側のUSBポートを使用します。
右側面:ヘッドセットポート、USB 3.1 Gen 1 ポート×2、Thunderbolt 3(USB 3.1 Gen 2 Type-C)ポート / DisplayPort、HDMI ポート
ヘッドセットポートは1ピンタイプになります。
背面:背面にはポート類はありません、排気口とG7のロゴのみ。
タッチパッド:中央からやや左寄りにあります。イルミネーション機能は付いていません。
WEBサイトのスクロールは指を2本タッチパッドに起き、上下することでスクロールができます。
キーボードと電源ボタン
キーボードはALIANWAREなどと比べ、押し圧は軽くかんじます、一般的なノートPCのキーボードと似ていると思います。
バックライトは通常付いていませんが、オプション(+1800円)で追加可能ですが英語配列になります。
電源ボタンはオプションで指紋リーダーを追加することが可能です。
安心のSupportAssist搭載
SupportAssistではPCを最善の状態に保つべく、ドライバ更新やファイルのクリーンアップなどの機能があり、PCに詳しくないユーザーでもボタン1つで操作が可能になっています。
SupportAssistからいつでも使用しているPC(G7)の公式ページにアクセスができ、マニュアルやドライバ類のダウンロードが可能になっています。
また、修理の依頼なども行えます。
サポートを受けるタブから公式サイトへのアクセスができます。
ベンチマーク
3DMark
Sky Driver:27205
Time Spy:3763
CrystalDiskMark
シーケンシャルリードがC/Dドライブ共に500MB/s以上出ているので、アクセスは非常に早いと思います。
SATA接続になるSSDなので、妥当な数値といったところです。
ゲームプレイ
PUBG
全体のクオリティを「高」にしてプレイしてみました。
平均FPSは70~80前後でした。
モニターのリフレッシュレートが60なのを考えると、十分「高」設定で満足にプレイが可能です。
FF15
FF15のベンチマーク結果です。
1920×1080の標準画質で『やや快適』になります。
高品質にすると『普通』の結果がでました。
GTA V
解像度のみを合わせ、デフォルでのベンチマークです。
平均FPSは60ほどで、快適なプレイができると思います。
Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands
プリセットを「高」と「ウルトラ」でのベンチマークになります。
高設定でFPS60をキープでき、「ウルトラ」にすると34まで落ちます。ウルトラでもプレイは可能だと思いますが、快適差であれば高設定かそれ以下でのプレイが望ましいと思います。
Far Cry Primal
画質を「高い」設定でのベンチマークになります。
平均FPS74の結果から「高い」設定で十分楽しめると思います。
動作音/動作熱
動作音はアイドル時は気にならないが、ゲームなどを起動するとファンの回転が上りヘッドセットをしていてもファンの音が聞こえてくる。
最も熱くなるのはPC底部分背面寄りがあつくなります。キーボードは多少熱くなるものの、許容範囲の熱さだと思います。
目的に応じて5つのモデルの中から選べる
ベースとなるモデルを5つの中から選ぶ必要があります。
Dell G7 15プレミアム・GTX 1050 Ti搭載 | Core™ i5-8300H |
Dell G7 15プラチナ・GTX 1050 Ti搭載 | Core™ i7-8750H |
Dell G7 15プレミアム・GTX 1060搭載 VR | Core™ i5-8300H |
Dell G7 15プラチナ・256GB SSD+1TB HDD・GTX 1060搭載 VR | Core™ i7-8750H |
Dell G7 15 スプレマシー・256GB PCIe SSD+1TB HDD・GTX 1060搭載 VR | Core™ i9-8950HK |
上記のように使用しているCPU、グラフィックスボードに違いがあります。
例えば、ゲーム画質に拘らない方ならi5/GTX1050Tiのモデルが合っているかもしれません。動画編集などを行うならi7/i9CPUを搭載したモデルがエンコード処理に優れています。
筆者の立場からおすすめするなら
●コスパに優れたライトユーザー向けの「G7 15プレミアム」
●高画質でプレイ可能な今回実機レビューした「G7 15プラチナ GTX-1060」
●M.2/i9を搭載した上位モデル「G7 15 スプレマシー」
価格も公式サイトのクーポン使用時で『11万円代~18万円代』と価格差があります。
18万円代の上位モデルの購入を考えるなら、ALIANWARE(エイリアンウェア)と比べると面白いと思います。CPUはワンランク下がるが、ほぼ同等の価格で、イルミネーションやマクロなどが使えます。
ゲームを主体として考えるならAlianwareを選択肢の一つとして入れて良いと思います。
まとめ
今回ご紹介した機種は『New Dell G7 15』になります。
8世代i7、GTX 1060搭載で様々なゲームを快適にプレイできるスペックでありながら、勉強や仕事に欠かせないテンキーが付いているところがポイントと思えます。
下位モデルの「G7 15プレミアム」は非常にコストパフォーマンスに優れているモデルと思います。
詳しい詳細は公式サイトでご確認下さい。
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