以前の記事でご紹介さいた『IObitのGame Booster 3』と『Razerのゲームブースト』の2つ実際にゲーム起動時間はどちらが早いのか検証してみました。
対象ゲームは「RUST」「ARK」の2つです。
両方とも無料で使用でき、Razerのゲームブーストの方がストリーミングやスクリーンショットと多機能です。
Game Booster 3公式:http://jp.iobit.com/free/gb.html
razer公式サイト:http://www.razerzone.com/jp-jp/cortex/boost
2018年3月ではRazer Cortexとして、録画、ゲーム配信、ゲームブースト機能が統合されたソフトウェアになっています。
Razer Cortex (GAMECASTER&Gameブースト)の使い方
Game Booster3とRazerゲームブーストの検証
前回の計測方法と同じくランチャー起動してから計測を開始します。
ブーストなしを基準としてます。
ブーストなし
RUST
1回目 2分37秒
2回目 2分35秒
ARK
1回目 1分07秒
2回目 1分19秒
Game Booster3
停止したプロセス数11個
RUST
1回目 2分(-37秒)
2回目 1分57秒(-38秒)
ARK
1回目 1分16秒(+9秒)
2回目 1分5秒(-14秒)
Razerのゲームブースト
停止したプロセス数9個
RUST
1回目 2分37秒(0秒)
2回目 2分38秒(+3秒)
ARK
1回目 1分07秒(0秒)
2回目 1分15秒(-4秒)
検証結果
私の環境では、Game Booster 3に軍配が上がりました。
Razerの方は、ほぼブーストなしと同等の数値です。
ゲームに不要なプロセスやメモリ解放を行うことで、両ソフトともメリットはあると思います。ただ、体感して早くなった!と感じることは無いと思います。
ただ、サーバー混み具合や自身のネッド回線の影響も受けますが、同時刻にテストした結果です。
圧倒的にグラフィックのパフォーマンスを上げるにはやはりグラフィックボードが手っ取り早いのは間違いないです。
現在やはりGTX1080やGTX980と語尾80シリーズが高パフォーマンスをたたき出しています。
GTX980もだいぶ安くなってきたので、そろそろ買い時かなーっと思案中です。
ただ私の場合はマザーやCPUが古いので、まずはベースとなるそこら辺から変えた方がよさそうですけど。
ちなみにGTX980使用しているフレンドはRUST起動時間も1分も掛からないです。
Razer Cortexが進化した
ゲームブースト機能と録画、ゲーム配信が行える統合ソフトウェアとして、進化したRazer Cortexの記事を執筆しましたので、参考にして下さい。
Razer Cortex (GAMECASTER&Gameブースト)の使い方
まとめ
実際は体感できるくらい「おお!早くなった」とは言い切れないと思いますが、少なからずPCパフォーマンス向上に繋がるかもしれません。
また、このようなブーストを起動したままだと、プリンターなどが使用出来なくなる場合があります。その際はブーストの起動を停止する必要があります。
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