先日、ノートPCのキーボード交換をしました。
富士通製のAH56/Kです。2013年春モデル
今回はメモ的な感じで書きます。
私のキーボード取り外し方は100%正しい物では無いかもしれないので、同じ作業を考えている方はご理解下さい。
準備する物
精密ドライバー
+ドライバー
-ドライバー
交換手順
●:ノートPCの電源を切ります。
●:裏面にあるバッテリーを外します。
●:ネジは外側と内側で2種類のネジが使用されていますので、外側から外します。
●:内側のネジを外します。
●:裏面のパネルを2か所外します。
●:パネル内部のHDD側とメモリー付近にあるネジを外します。(計2本)
●:赤いパネルを外します、ツメで止まっているので、マイナスドライバーで端から少しづつ外していきます。
※引っ張りすぎるとケーブルの損傷に繋がるので1~2cm程度の隙間までで止めておきましょう。
これは赤いパネルを反対側から見た画像です。
●:赤いパネルを少し手前にずらしキーボードに掛かっているツメをを外します。
●:キーボードのケーブルを外します、ケーブルは抑え込む感じで止まっているので両サイドのツメを開いてあげると外せます。
●:新しいキーボードと交換しキーボードのケーブルを繋ぎます。ケーブル挿入後、両サイドのストッパーを再び閉めてケーブルを固定します。
●:ここで動作確認をします。電源ケーブルを繋ぎWindowsを起動させ、メモ帳などでチェックします。
●:キーボードのツメを掛け、上から赤いパネルを被せるようにキーボードを固定します。
●:赤いパネルのツメを掛けます、底部と赤いパネルを挟む感じで力を加えると『カチッ』をツメが掛かるのが分かります。
●:内部のネジを締めます。
●:内側のネジを締めます。
●:外側のネジを締めます。
以上で作業は完了です。
まとめ
このノートPCはキーボード交換の際のネジの種類は2種類しかなかったので、特に難しいことは無かったです。大まかに外側と内側の2種類でした。
メーカーや型番によっては4種類とか5種類の様々なネジを使用しているタイプが有りますが、その場合は何処に何が使われているかを把握しておかないと、
大変なことになります。
以前、失敗したことがありまして間違ったネジを使用し『キーボードからネジがこんにちは!』したことがありました。
特に力を入れて締めたわけでは無いですが、簡単に貫通してきました。
ノートPCの修理やパーツ交換の際には注意して下さいね。
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