無料から使えるPCを遠隔操作が出来るリモートソフトは沢山ありますが、ここ数年は私もTeamViewer(チームビューア)を使用しています。
日本語表記で操作も直間的に行えるところが気に入っています。
そんな、TeamViewerに攻撃者が他のPCを操作(制御)出来る脆弱性が見つかり、修正版の最新バージョンへアップデートが推奨されています。
最新バージョンへアップグレード
脆弱性の問題を解決するには最新バージョンへアップグレードが推奨されています。
既にTeamViewerをインストールしている方はTeamViewerアプリを起動して『↓』のボタンをクリックし最新バージョンへアップグレードします。
修正されたバージョン
Windows版
TeamViewer 13: 13.0.5640
TeamViewer 12: 12.0.89970
TeamViewer 11: 11.0.89975
MAC版
TeamViewer 13: 13.0.5640
TeamViewer 12: 12.0.89970
TeamViewer 11: 11.0.89975
私の環境では2つのバージョンを選べる状態でした。現在のバージョンが12.0~と12から始まっていたので、12.0.889.70を選択しました。
おそらくどちらを選んでも大丈夫だと思います。12と13だと13の方がより最新バージョン扱いだと思います。
バージョンを選択するとTeamViewerが自動で再起動しアップグレードしてくれます。
バージョンの確認は『ヘルプ』から行えます。
まとめ
簡単に乗っ取りは出来ないような脆弱性のようですが、知識がある人間からしたら乗っ取りも可能なんでしょう。
取り合えず、自分のPCのセキュリティの甘い部分が分かっていて、それがアップグレードで改善されるなら、特別な理由がない限り修正版をアップグレードしておいた方がよいと思います。
引用:ZDNet(TeamViewer issues emergency fix for desktop access vulnerability)
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