前回、記事にまとめた予算5万円でWindows10のPCを作る!
のパーツが届いたので、パソコンを組み立てていきたいと思います。
今回はCPUの取り付け方の紹介になります。
CPU取り付け手順
自作パソコンを組み立てるに当たって準備しておくもの
+、-ドライバー、手袋(なくても良いが静電気対策の一つ)カッターナイフ、ハサミ、ナットドライバー、ラジオペンチ、ケーブルタイ
上記の物全て持っていればGood!
基本的に+ドライバーがあれば、大体はなんとかなると思いますが、小さめのペンチなども持っていると役に立つ時があります。
特にナットドライバーの5mmがあるとマザーボードをケースに固定する際にスペンサー取り付けが楽ちんです。
マザーボードにCPU取り付け方
CPUを箱から出します。
CPUとCPUファンが箱の中に入っています。
CPUはコレです。
CPUファンはコレです。
これはCPUファントの裏部分になります、真ん中に見えるグレー色のは、CPUとCPUファンを密着させる為のグリースになりますので、手で触れないようにしましょう。
純正のCPUファンを使用する場合はこのままグリースを使用しますが、別売りのCPUクーラーを取り付ける場合はグリースも別で購入が必要な場合もあります。
マザーボードのCPU保護カバー取り外し
新品のマザーボードにはCPU取り付け部分にはカバーが取り付けられていますので、CPUをセットする前にはカバーを外す必要があります。
少しツメが出ている部分を引くを簡単に外れます。
●:CPUストッパーを開きます。
●:CPU設置場所の切欠きの確認をしながら、慎重にCPUを真上から載せてあげます。
違う方向にはセットできない作りになっていますが、CPUの裏には細かいピンがいくつもあり、そのピンが折れたり曲ったりすると使用できなくなるので、ここは慎重に作業が必要です。
●:CPUをセットしたら金具を締めます。
マザーボードのCPUファン取り付け方
●:CPUファンを取り付けますが、ファンには元気を供給するケーブルが付いています。
マザーボードの何処にケーブル差込口があるかを確認します。「CPU_FAN」と表記されている場合が多いです。
●:CPUファンとケーブルの長さが丁度良い位置にくる感じでCPUファンを設置します。
ここで注意するのはCPUファンのケーブルがギリギリの位置にならないようにします。ギリギリだとファンに干渉しケーブルが断線する可能性があるからです。
CPUファンは4か所ツメを押し込むことで固定します、それぞれ対角線上に止めて行きます。
しっかり止まると「カチッ」、「カチカチッ」と音がします。
●:マザーボードの裏を確認しCPUファンのツメが均等に出ているか確認します。
以上でCPUとCPUファンの取り付けは完了です。
CPUファン(クーラー)の外し方/Intel
今回、装着したCPUファンは現在流通している中で一番ポピュラーなタイプです。
取り外しも簡単で押し込んだツメの部分を回すだけです。
写真では少し分かりにくいですが、薄っすらと回す方向の矢印があるので、その方向に回すことで、ツメが外れます。
今回、購入したCPUはこちらになります。
このCPUを選んだ理由としては、主にインターネットで動画をみたり、軽いソフトを動かしたりする程度の予定ですが、グラフィックボードを追加すれば、ある程度の3Dゲームも楽しめると思い選択しました、安さだけで考えれば、「Celeron」や「Pentium」もありますが、マルチに対応できるスペックにするためにi3を選んだのが理由です。
ガッツリ動画編集したい方や高画質でゲームしたい方にはi5、i7を選択するでしょう。
まとめ
・CPUを取り出し、マザーボードの保護カバーを外す。
・CPUの位置とマザーボードの位置が合うように慎重に真上からそっと置く
・CPUファンのケーブルとケーブル差込口が丁度良い距離になる向きでCPUファンをセットする。
・CPUファンの固定は対角線上に固定していく。
コメント