NVIDIAがオンライン上でグラフィックボードのGPU性能をレンタルすることを発表しました。
まずは米国から17年3月からサービス開始。
ノートPCなどグラフィックに非力な部分をこのサービスを利用することでGTX1080の性能を楽しめるかもしれません。
従来では、「NVIDIA Shield」のみが対象でのサービスでしたが、「GeForce NOW for Mac and PC」として新たにWindows PCやMacなどPCにも拡大されました。
価格と必要回線速度
価格はクレジット制
はじめに2500クレジットを購入します。25$(約2900円)
1分毎にクレジットを消費していく仕組みです。
1分辺り
GTX1080:4クレジット(約0.47円)
GTX1060:2クレジット(約0.23円)
GTX1080なら10時間と十数分で約2900円)
GTX1060なら20時間と十数分で約2900円)
必要回線速度
ゲームを快適にプレイするには25Mbps以上の回線速度が必要です。
光回線(有線LAN)なら条件を満たしそうですが、ADSLや光を無線LANで使用している場合は速度が厳しいかもしれません。
回線速度が気になる場合は調べてみて下さい。
対応プラットフォーム
Steam、Origin、GOG、Uplay、Battle.netを様々なプラットフォームに対応しています。
もちろんゲーム自体の所有権はユーザーが購入する必要があります。
まとめ
実に良いサービスだと思います。
ノートPCの方だとスペック的に半ば諦めていた最新の3Dゲームを遊べるかもしれません。
もちろんデスクトップを使用していてもGTX1080まで手が届かないって方も試す価値はあるかも。
性能に満足すれば現物でグラボ購入の目安にもなりますしね。
しかもこのようなサービスは常に最新版が提供される可能性も高いですし、2017年にはGTX2080がリリースするかもしれない、
そうなったらいち早くGTX2080で遊べるって日もくるかも。
新規登録には無料で1000クレジット付いてくるようです。ただ日本でのサービス提供の日程などはいまのところ未定。
少し心配なのはCPUの性能やメモリ容量などが足を引っ張らないかですよね・・・。
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